日立、仮想化機構「Virtage」を備えたXeon搭載ブレードサーバを発売

      [2007/07/23]

    日立製作所は23日、同社のサーバ製品群「BladeSymphony」から、独自のサーバ仮想化機構「Virtage」(バタージュ)を備えたXeon搭載ブレードサーバ「BS1000」を発表した。価格は113万4,000円から。今月25日より販売を開始し、9月28日より提供を行う。

    サーバ仮想化機構「Virtage」を備えたXeon搭載ブレードサーバ「BS1000」

    本製品は、Intel製のデュアルコアおよびクワッドコアプロセッサ「Xeon」を2基まで装備できる。最大32Gバイトまでのメモリを搭載可能。対応するOSは、Red Hat Enterprise Linux AS4.0とMicrosoft Windows Server 2003 Enterprise Editionの2つ。物理サーバ(サーバモジュール)1台あたり、最大16台の論理サーバに分割できる。管理ソフトウェア「BladeSymphony Manage Suite」を利用すれば、物理サーバと論理サーバの一元的な管理が行える。

    このサーバ仮想化機構「Virtage」は、論理サーバでの高効率なディスク共有や、サーバ仮想化環境においてもN+1コールドスタンバイを利用できるといった機能を提供するものである。

    同社では今年3月より、CPUにIntel製のデュアルコアプロセッサ「Itanium 2」を搭載したモデルを発売している。同社によると、エンタープライズシステムにおいてXeonの採用が本格化してきたことから、VirtageをXeonにも適用し、本製品を開発した。このVirtageにより、複数のシステムを統合することでTCO(Total Cost of Ownership)の削減が図れるという。

    このほか、同社ではサーバーシャーシ「BS320」用のSerial Attached SCSI(SAS)スイッチモジュールや、N+1コールドスタンバイに対応できるエントリークラスのディスクアレイ装置「BR20」、BR20向けのN+1コールドスタンバイシステム設定サービスも同日(23日)に発表した。価格は、SASスイッチモジュールが89万2,500から、BR20が201万750円から、N+1コールドスタンバイシステム設定サービスが52万5,000円からとなっている。11月30日から提供を開始する。

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