Microsoft/Google健闘、Apacheのシェアは依然トップだが減少の傾向へ

    後藤大地  [2007/07/19]

    Netcraftから、Webサーバの活動状況をまとめた報告書「July 2007 Web Server Survey」が公開された。2007年7月、同社は1億2,500万を越えるサイトからレスポンスを得ており、先月よりも360万強ほど伸びたと報告している。2006年に追加されたサイト数は3,100万弱だったが、2007年はすでに2,000万強が追加されている。つまりサイト数で見た場合のインターネットはこれまでよりも速いペースで成長を続けていると言える。

    デベロッパーで見た場合、Apacheのシェアは52.65%、Microsoft 32.84%、Google 4.35%となった。Apacheは先月比較で1.11%の減少、Microsoftは1.01%の増加、Googleは0.36%の増加だ。Apacheがシェアのトップを維持し続けていることに変わりはないが、Apacheは徐々にシェアを落とし、Microsoft/Googleが徐々にシェアを伸ばすという構図が続いている。

    アクティブサイトで見た場合、Apacheのシェアは49.98%、Microsoft 35.53%、Google 7.39%となっている。全体としてのアクティブホスト数は増え続けているわけだが、Apacheが若干の減少傾向を示し、代わりにMicrosoftとGoogleのシェアが伸びている。ここ1ヶ月ではApacheが1.13の減少、Microsoftが0.50%の増加、Googleが0.80%の増加となっているが、調査結果からはApacheの伸びが止まりはじめ、かわりにMicrosoftとGoogleの躍進の様子が伺える。

    1996年以降、Apacheがトップを保ち続けてきたわけだが、2006年ごろからMicrosoftの躍進が目立つようになり、2007年に入ってからはこの競争にGoogleが入ってきた形になっている。全体としてはさらにホスト数を増やしているわけだが、シェアはひとつの転換期に向かいつつあるのかもしれない。次期Apacheが公開されるまでは同様の傾向が続く可能性がある。

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