コンテックは、PCIバスに対応した非絶縁型の双方向デジタル入出力ボード「DIO-48D2-PCI」を23日に発売する。48点の入出力を備えており、パソコンから計測制御を行う際の拡張ボードとして利用できる。価格は3万450円。

、PCIバス対応の非絶縁型双方向デジタル入出力ボード「DIO-48D2-PCI」

本製品は、パラレル入出力用ICであるi8255(モード0)相当で動作する48点の非絶縁型TTLレベル入出力(正論理)を搭載している。入出力方向は、ソフトウェアにより8点単位で切り替えることができる。

また、48点すべての入力信号を割り込み要求信号として使用できる。このとき、割り込み禁止や許可、割り込みを発生させる入力信号のエッジの選択がビット単位で行える。そのほか、すべての入出力においてノイズやチャタリングによる誤入力を防止するためのデジタルフィルタを備えている。

WindowsおよびLinuxに対応したドライバを用意している。また本製品は、電子情報技術産業協会(JEITA)が定めた鉛フリー化に関するガイドラインであるJEITA Phase 2以上に対応している。