文書化の次の段階へ - アシスト、内部統制評価に特化した製品を発表

      [2007/06/07]

    アシストは7日、内部統制報告書作成までの流れを管理するアプリケーションパッケージ「Tosei Vision」の販売を開始した。同製品は韓国のUNITECH INFOCOMが開発する「eXPM-Crystal」を日本版SOX法に適応させたもの。2008年4月会計年度の日本版SOX法施行に向けて、これまで企業が注力してきた「文書化」の次のステップを支援するソリューションとして、内部統制報告書作成までのワークフローを提供する。

    韓国では2004年からK-SOX(韓国版SOX)法が施行されているが、Tosei VisionのベースであるeXPM-Crystalは、K-SOX法対応企業1,800社のうち約300社で導入済みという実績をもつ。K-SOX法ととJ-SOX法は共通する部分が多く、アシストは開発元のUNITECH INFOCOMと代理店契約を締結、日本対応版としてTosei Visionを販売する。

    同製品の特長は、内部統制における「文書化」そのものを対象とするのではなく、内部統制監査における一連の「流れ」を支援するソリューションであることだ。評価範囲の決定、全社レベルの内部統制評価、有効性の判断、欠陥の是正など、報告書作成までに必要なプロセスにおいて、内部統制に係るすべての情報の一元管理を可能にする。登録した情報は可視化されるので、承認プロセスの進捗管理を一覧で行うことができ、また、さまざまなレベルの担当者(管理者、評価者、業務担当者、承認者…)が、自分が行うべき評価や承認を視覚的に確認できる。

    同社の内部統制・セキュリティ事業推進室 岡田昌徳氏は「(Tosei Visionは)内部統制評価に特化した、担当者レベルの使い勝手を最大限考慮したソリューション。また、eXPM-Crystalはすでに韓国でバージョン5まで改訂されており、多くの業種にすでに対応済み。Tosei Visionもこのメリットにより、業種を限定することなく、またカスタマイズしなくとも利用することが可能」とし、2008年3月までに「40社/売上2億円を目標」(同氏)と自信を覗かせる。

    対応OSはWindows Server(2000および2003)、Linux、その他のUNIXなど。販売価格は基本ライセンス525万円(1法人)から。7月10日から製品出荷を開始する。

    「Tosei Vision」の操作画面。左からメニュー画面、担当業務と進捗確認画面、評価進捗確認画面

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