W3C、RIAのアクセシビリティを高める新仕様のドラフトを公開

W3C, The Protocols and Formats Working Groupは1日(フランス時間)、「Roles for Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA Roles)」のW3C Working Draft更新版を公開した。また同グループは同日、「States and Properties Module for Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA States and Properties)」のW3C Working Draft更新版も公開している。同規約は2つで1つの意味合いが強い。

典型的なリッチインターネットアプリケーションは、DHTMLやAjaxなどのように、SVG、HTML、CSS、JavaScriptらを組み合わせ、ハイブリッドに複数の技術を活用している。しかしながら、インタフェース変換に必要となるすべての情報は提供していないという特徴がある。

今回公開されたWAI-ARIA RolesおよびWAI-ARIA States and Propertiesは、XHTMLなどの動的なWebコンテンツに対してロールを記述する仕組みを提供するもの。既存の方法に対してWebスタンダードにのっとった形式でロールの技術方法を提供することで、既存のマークアップに対して振る舞いと構造を結びつける情報を追加できるようになる。WAI-ARIA RolesとWAI-ARIA States and Propertiesの両規約は、Accessible Rich Internet Applications(WAI-ARIA Roadmap)のロードマップで示されている情報ギャップを埋める規約となる。

既存のWebスタンダード技術に対してロールを追加することで、既存の資産をそのままインタフェース変換に応用できるようにする。複雑なインタフェースを他のより簡単なインタフェースに入れ換えるといった処理をする場合に、両規約で提供されるロール情報が活用できる。



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