Apache傘下のBPELエンジン、Apache ODE 登場

    後藤大地  [2007/06/01]

    The Apache ODE Projectは5月29日(米国時間)、初のインキュベータリリースとなる「Apache ODE 1.0」を公開した。これはソースコードの寄贈と数ヶ月におよぶ開発の結果とされている。Apache ODE(Orchestration Director Engine)はWS-BPEL標準にしたがって技術されたビジネスプロセスを処理するエンジン実装。Webサービスと協調動作し、メッセージの送受信や、プロセス定義にしたがったデータ操作、エラーリカバリのハンドリングを行う。

    Apache ODEにおける主な機能は次のとおり。

    • BPEL4WS 1.1およびWS-BPEL 2.0へ対応
    • WebコンテナにおけるデプロイとJBIコンテナにおけるデプロイの両方に対応
    • プロセスホットデプロイおよび管理用Webサービスインタフェースの提供
    • ほかのレイヤとの統合や、組み込みでの利用に配慮したハイレベルAPIの提供

    Apache ODE 1.0が動作するにはJDK 1.5.xが必要。配布物には、ソースコード、WARファイル、JBIファイルが用意されており、WARファイルはJava EEサーブレットコンテナで動作する。JBIファイルはJBIコンテナで動作する。ただしJBIに関してはServiceMixを使った動作試験しか実施されていない。

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