東映アニメーション、大型映像アニメーションの第一作は『銀河鉄道999』

    和久井香菜子  [2007/05/30]

    東映アニメーションは、この夏から全国の大型映像施設にて、オリジナル作品の上映を始めると発表した。第一作目は松本零士原作の『銀河鉄道999』で、タイトルは「星空はタイムマシーン 第1部 太陽系・恐竜絶滅篇」を予定している。上映時間は約32分。

    現在、全国に32館ある大型映像施設は、自治体運営の科学館、博物館、水族館、プラネタリムなどの施設に併設されていることが多いため、「星空はタイムマシーン」も学習要素を含んだ内容になるという。

    銀河鉄道999 星空はタイムマシーン 第1部 太陽系・恐竜絶滅篇

    ストーリーは、地球温暖化、隕石落下による恐竜絶滅説、アステロイドベルト(小惑星帯)など、科学的実証データを元に構成。そこに、"恐竜生存"や"救世主伝説"、鉄郎やメーテルといったおなじみのキャラが登場するなど、エンターテインメント要素が盛り込まれているという。また映像は、巨大なスクリーンでの上映に耐えられるよう、3Dアニメーションで作られており、NASAやJAXAから提供された画像データとCGを組み合わせるなどして制作されている。

    999号に乗って、鉄郎とメーテルが宇宙を旅する。キャラクターなども3Dアニメーションで描かれている

    科学的実証データに基づき、CGを制作

    音楽監督にはタケカワユキヒデ氏を起用。劇場版『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999』で、氏がゴダイゴのメンバーとして歌った「銀河鉄道999」や「テイキングオフ」なども、豪華キャストによるオーケストラにて復活するという。

    なお、タイトルに「第1部」とあるように、松本零士の構想では、この作品は全3部作となる予定で、第2部の「外宇宙・馬頭星雲篇」、第3部「超時空・星空はタイムマシーン篇」の制作も予定されている。

    期間 会場
    2007年7月14日~8月26日 郡山市ふれあい科学館
    2007年7月14日~10月8日 長崎市科学館
    2007年7月14日~8月31日 中部電力 浜岡原子力館
    2007年10月1日~12月31日 名古屋港水族館
    2008年1月5日~3月31日 所沢航空発祥記念館

    以降は全国の大型映像施設25館で順次公開予定。

    (C)東映アニメーション
    (C)松本零士・東映アニメーション

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