27日(米国時間)、The Aquariumのブログにおいて「Slynkr with JavaDB」というタイトルの下にSlynkrプロジェクトに関する話題が紹介されている。

Slynkrは、オープンソースのソーシャルタギングプロジェクトで、GlassFishコミュニティには最近加入した。同プロダクトはもともと、Sun Microsystems内部の特別なプロジェクトの1つとして開発をスタート。以前はOracle DBとともに動作するものであったようだ。同ブログによると現在はJava DBやApache Derbyでも使えるようになっているという。

SlynkrのWebサイトによると、SlynkrはいくつものWeb 2.0のコンセプトを実装したWebアプリケーションとされており、ユーザからのコンテンツ提供機能、タグづけ機能、投票機能、RSSフィード機能などを備えているとされている。

インストールの容易さ、採用事例の数、対応しているデータベースの種類など(現状ではMySQLおよびPostgreSQLには対応していないようだ)まだまだこれからといったプロジェクトだが、GlassFishコミュニティに追加されたことで期待は大きい。注目したいプロダクトだ。