Alcatel-Lucentは、中国移動、中国聯通とそれぞれ大規模プロジェクトを契約したと発表した。

Alcatel-Lucentの中国でのフラッグシップカンパニーであるAlcatel Shanghai Bell(ASB)は、中国移動と総額3.4億ドルにのぼる包括契約を結んだ。ASBは中国移動にGSM/GPRS/EDGE無線ならびに関連コアネットワーク設備などを提供することになる。ASBはこれにより、中国移動のGSM/ GPRS/ EDGE設備のメーン・サプライヤーとしてのポジションをさらに強化できたとしている。

Alcatel-Lucentアジア・パシフィック・プレジデントのFrederic Rose氏は、「中国の移動通信市場には巨大なポテンシャルがある。当社のゴールは、我が社のユーザーがこのポテンシャルを発見し、ビジネスを実現できるようサポートしていくこと。今回の契約締結は、当社のソリューションがユーザーに十分に信頼されていること、当社と中国移動とが緊密な協力関係を展開していることを証明する出来事だ」と、同社にとっての意義を強調した。

Alcatel-Lucentは1993年に中国へ進出したが、いまや15の省でGSM/ GPRS/ EDGE無線設備を、12の省でモバイル関連製品の販売とサービスを展開しており、中国におけるGSM/ GPRS/ EDGEネットワークのリーティングサプライヤーとなっている。

Alcatel-Lucent本社と中国聯通が締結した契約は、移動通信ソリューションと関連サービスに関するもので、総額は1.2億ドル。このプロジェクトは、マカオにおけるCDMA1x + EV-DO高速通信ネットワークのアップデートと、CDMAのコアネットワーク、無線ソリューションとアプリケーションなどをカバーし、中国聯通の移動通信ネットワークの拡張をサポートするほか、GSM/ GPRS/ EDGEのコアならびに無線ネットワークソリューション、光ケーブルネットワーク設備で中国聯通のGSMサービスビジネスをも支持するものだ。

Alcatel-Lucentは、今回の契約により、中国聯通のCDMAネットワークにおけるインストールベースの最大ベンダーとしての地位がさらに強固なものになったとしている。