注目タイトル「StarCraft II」、韓国での反応は

    佐々木朋美  [2007/05/24]

    Blizzard Entertainmentは、韓国で絶大な人気をほこるリアルタイム・ストラテジー(RTS)ゲーム「StarCraft」の後継タイトル「StarCraft II」を公式発表、開発中のスクリーンショットなどを公開した。

    StarCraft IIは3Dグラフィックエンジンを採用した点が、2Dだった前作と大きく異なる特徴だ。これにより、大型ユニットを詳細に描写したり、密集しているユニットを明確に表現することも可能となり、いっそう臨場感あふれるプレイが実現する。

    「テラン」「ザーグ」「プロトス」といった種族は、IIでも引き続き登場し、ストーリーにも変化はない。ただし、各種族には新たなユニットとゲーム方式が追加され、前作のStarCraftの一部ユニットにも新しい能力が追加される予定であるという。

    このほか、Blizzardのオンラインゲームサービス「Battle.net」では、シングルプレイのキャンペーンも提供されるほか、ユーザーが自由に地図作成できるサービス、スクリプトツールも提供する。

    まだ開発中ということで、おもなスクリーンショット以外の詳しい部分は明らかにされていないが、それにも関わらず韓国における注目度は非常に高い。

    Blizzardによると、StarCraftは全世界で約950万枚を販売したが、このうち約450万枚は韓国で販売されたものであるとのことで、韓国におけるStarCraft人気は大変高いのだ。

    韓国ではプロゲーマーやプロリーグが存在しているが、こうしたプロゲームの概念を誕生させるのに一役かったのがStarCraftであるといわれている。同様に多くの若者がオンラインゲームを楽しみにやってくる、韓国版インターネットカフェ「PC房」の事業を振興させたゲームとしても評価を得ている。

    StarCraft IIの次期タイトルが韓国で初めて公開されたのも、こうした人気によるものだ。StarCraft IIの開発が発表されるやいなや、韓国のメディアはこぞってStarCraft IIの詳細を分析し(まだ全貌が明らかではないのだが)、インターネット上ではユーザーによる情報交換が活発にやり取りされるようになった。

    今から熱気づいているStarCraft IIだが、まだまだ開発途中であり、実際のサービスは早ければ2008年中の予定だ。

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