アカマイ、業務アプリケーションの高速配信サービスを提供へ

      [2007/05/15]

    米Akamai Technologiesの日本法人であるアカマイは15日、業務アプリケーションの高速配信サービスを開始すると発表した。今回発表になったサービスは、httpおよびhttpsを用いたWebアプリケーション向けの「Web Application Accelerator」(WAA)と、インターネットVPNやリモートデスクトップ向けの「Remote Access Accelerator」(RAA)の2つ。国際専用回線を利用している企業を主なターゲットとしている。

    同社では、世界71カ国に約2万台の専用サーバを配置し、インターネットの通信速度を高速化する「アプリケーション・パフォーマンス・ソリューションズ」(APS)と呼ぶサービスを提供している。独自のアルゴリズムにより、インターネット網の回線状況から最適なアクセス経路を判定し、その経路をたどるよう制御するなどの手法を用いて、高速化を実現している。同社によると「アカマイはインターネットの雲の中を制御できる唯一の会社」だという。

    今回発表になったサービスは、このAPSをインターネット回線を使った業務用のWebアプリケーションや、インターネットVPN、リモートデスクトップでも利用できるようにしたもの。同社では、パケットのロスなどによりアクセス速度のパフォーマンスが著しく低下する国際専用回線での利用を狙っている。

    すでにWAAは北米にてサービスの提供が開始されている。日本でも半導体関連企業であるルネサス ソリューションズが導入しているという。WAAの提供価格は、利用しているWebアプリケーションなどによって異なるが、月150万円から。

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