The PostgreSQL Global Development Groupは23日(スウェーデン時間)、PostgreSQLの最新版を公開した。公開されたバージョンはそれぞれ8.2系、8.1系、8.0系、7.4系、7.3系の最新版となる8.2.4、8.1.9、8.0.13、7.4.17、7.3.19。同アップデートはSECURITY DEFINER機能における脆弱性を修正したセキュリティアップデートリリースになる。

今回のリリースは各系統のマイナーアップデートとなるが、セキュリティ問題への対応がなされているほか、いくつかのバグ修正も含まれるため、ユーザはリリースノートを熟読のうえで迅速にアップグレードを実施されたい。脆弱性が発見された機能を使う場合には、アップデートの実施後にデータベースの設定を行う必要がある。リリースノート、CVE情報、TechDocs手引書などを参考にして作業を進めてほしい。