カナダ保健省、習慣性の医薬品成分を含むハーブ製品を使用しないよう勧告

 

カナダ保健省は18日、エスタゾラムを含むハーブ製品「Eden Herbal Formulations Serenity Pills II」を使用しないよう勧告を出した。この製品は、睡眠障害を改善するハーブ製品として宣伝販売されているが、医薬品成分であるエスタゾラムが含まれていることは表示していない。エスタゾラムは早ければ数カ月で習慣性を現す可能性がある。同商品を既に使用している消費者には、禁断症状が現れる可能性があるため、摂取を止める前に医師に相談するよう忠告している。

エスタゾラムは、医師のみが処方できるベンゾジアゼピン系の薬物で、日本では向精神薬として承認されているが、ベンゾジアゼピンアレルギーのある人や睡眠時無呼吸患者、重症筋無力症患者は使用すると健康被害を起こす恐れがある。エスタゾラムの副作用としては、めまいや眠気、錯乱、鬱、記憶喪失や幻覚などがある。

同商品はカナダでの販売が認められておらず、カナダ保健省は購入した人は返品するよう勧告している。日本においては、食品とうたいながら医薬品成分を含むものは「無承認無許可医薬品」に該当するとして、販売、購入等が禁止されている。

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