zsh 4.3.4登場 - マルチバイト文字の対応を強化

    後藤大地  [2007/04/20]

    The Zsh Development Groupは19日(米国時間)、zshの最新版となる「zsh 4.3.4」を公開した。zshは主にUNIX系システムで採用されている高機能インタラクティブシェル。もともとKorn shell(ksh)と類似した機能を実現するために開発が始まったシェルで、以後、コマンドラインエディタの実装、ファイルグロブ機能の拡張、C-shell(tcsh、csh)からの機能のインポートなどを経て高機能シェルの代表的な実装となった。

    4.3.4は機能拡張を実施したメジャーリリース。zshは依然としてUnicodeの結合文字(combining characters)や複合文字(composition of characters)の扱いで(特にMac OS Xで)問題があることが知られており、今回はマルチバイトのサポートに力が注がれた。具体的には、コンパイルをマルチバイトサポート付きで実行できるようになり、マルチバイトモードで動作させることが可能になったという。そのほか、バグ修正や補完機能の拡張、いくつもの新機能の追加が施されている。

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