ロジテックは、iPodを目覚まし時計として使うアラームサウンドシステム「LDS-iALARM」を発表した。発売は4月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は7,980円前後。

クラシカルな目覚まし時計の形をモチーフにしたデザインの「LDS-iALARM」

LDS-iALARMの最大の特徴は、誰が見ても目覚まし時計に見えるという点だ。本体にiPodをセットすると、自動的に時計画面が表示される。通常の目覚まし時計ではベルになっている部分はスピーカーで、iPodのアラームをセットした時間になると、音楽を演奏する。もちろん、一般的な目覚まし時計と同様にスヌーズ機能も搭載されており、スヌーズボタンを押すと9分後に再び鳴り出す。音楽ではなく、ベルなどのサウンドファイルを入れておけば、さらに目覚まし時計らしく使うことも可能だろう。

また、LDS-iALARMは、iPodの充電機能も備えており、寝ている間に充電を行うことも可能だ。

LDS-iALARMは、時計としてだけでなく、iPodの外部スピーカーとしても使用可能。時計モードとスピーカーモードとは、本体背面に装備されているボリュームボタンを押すことで切り替わる。出力は最大3W×2。

使用可能なiPodは、第4世代以降とnanoの第1~第2世代。本体のiPodを接続する部分には、iPodセレクターと呼ばれる機構が搭載されており、コネクタから奥の部分の位置を調節することが可能。nanoで使用してもコネクタ部分に負担がかからない仕組みだ。

カラーはiPodにあわせて、ホワイトとブラックの2色が用意されている。なお、電源はACアダプタでもちろんゼンマイでは動作しない。