Intel Mac上のWin互換レイヤー「CrossOver Mac 6.0」が国内で販売

    海上忍  [2007/03/26]

    もう1つの"MacでWin"な環境を提供する「CrossOver Mac 6.0 英語版」

    ネットジャパンは26日、米CodeWeaversのIntel Mac向けWindows互換レイヤー「CrossOver Mac 6.0 英語版」を、日本国内向けに販売すると発表した。対象ハードウェアはIntel製CPUを搭載したMacintoshシリーズ、システムにはMac OS X 10.4.4以降が必要。パッケージ版の価格は11,550円、同社直営のオンラインショップ「My NetJapan」ではダウンロード版が8,400円で提供される。

    今回発売された製品は、1月に米国で販売開始されたCrossOver Mac 6.0と同内容。日本語アプリケーションは正式サポートされないが、同社から製品を購入しユーザ登録を完了したユーザは、5月にリリース予定の「CrossOver Mac 6.1 日本語版」に無償アップデートできる。日本語版では、日本語環境と日本語アプリケーション、および日本語フォントがサポートされる。

    CrossOver Macは、オープンソースのWin32 API互換レイヤー「Wine」をコードベースに採用した、Windowsアプリケーション実行環境。エミュレータや仮想化ソフトのようなバイトコードの変換やハードウェア層の抽象化は行わず、Win32 APIのコールを置き換える手法により、Windowsアプリケーションの実行を可能にする。そのぶん互換性は低くなるが、Windowsのシステムを導入する必要がなく、OSの機能のエミュレートも不要なためオーバーヘッドが少ない、というメリットがある。

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