ヤフーは「Yahoo!リサーチ・モニター」の中から、全国の小学4年生~高校生の子供を持つ保護者を対象に子供のインターネット利用に関するアンケートを実施し、20日に調査結果を発表した。
調査では、子供が「見たくない、目にしたくないサイト(ポルノ、出会い系、暴力的な画像、反社会的行為の助長、自殺の肯定などが出てくるサイト)」を目にしたことがあるかどうか、また、有害サイトに対する対処法としてフィルタリングサービスの利用の有無というテーマを中心に実施された。
回答者はYahoo!リサーチ・モニターのうち、全国の小学4年生~高校生の子供(第一子)を持つ保護者31,962ユーザー。2月9日~2月13日に期間中に、Web上でアンケートを実施した。
同社のアンケート結果によると、45.3%の子供が有害サイトを目にしたことがあると回答(「よくあった」が6.3%、「たまにあった」が39.0%)しているにもかかわらず、不適切なサイトの閲覧を防止するのに有効であるフィルタリングサービスについて、現在の利用率は16.1%だった。
そこで、「あなたのお子様(第一子)は、これまでパソコンのインターネットを利用していて、子どもに不適切なサイト(ポルノ、出会い系、暴力的な画像、反社会的行為の助長、自殺の肯定などが出てくるサイト)を目にしたことがありましたか(あったと思いますか)」という質問には、4.7%が「よくあった/あったと思う」、26.9%が「たまにあった/あったと思う」、58.8%が「なかった/なかったと思う」、9.7%が「わからない」と回答した。
45.3%の子どもが、何らかのかたちで有害サイトを目にしたことがあると答えているにもかかわらず、わずか31.6%の保護者しか閲覧経験を認知していないという結果になる。
一方、子供が使うパソコンで、フィルタリングサービスやフィルタリングソフトを導入しているか質問したところ、「現在利用している」が16.1%、「サービス認知、過去利用経験あり、現在利用していない」が5.7%、「サービス認知、過去利用経験なし、今後興味あり」が39.0%、「サービス認知、過去利用経験なし、今後興味なし」が24.6%、「サービス非認知」が14.7%という結果になった。
フィルタリングを利用していない理由として最も多かったのが「子どもがインターネットをするときには保護者が近くにいるから」、次いで「どのフィルタリングサービス/ソフトがよいかわからないから」、3位「自分の子どもは有害なサイトを見ていないから」という声があったという。
同社は、「Yahoo!あんしんねっと」を無料で提供するなど、親と子供が安心して使えるインターネット環境の普及を目指すとしている。
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