米Red Hatは3月14日(現地時間)、これまでベータ版の提供が行われてきた「Red Hat Enterprise Linux 5」の正式リリースを発表した。Fedora Core 6をベースにした企業向けリリースの新版では、仮想化(バーチャライゼーション)環境のサポートにXenを採用し、デスクトップ環境のEnterprise Desktopの強化も行われている。Red Hatは同日、プラットフォーム拡大に向け、特定用途をターゲットにしたソリューションパッケージ3種類の提供と導入支援のためのソリューションセンター設立も発表している。
Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL 5)では、通常のEnterprise Linuxに加え、新たに上位版にあたる「Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform」の提供も行われる。Advanced Platformは仮想化環境におけるOSインスタンスの無制限実行が可能なほか、ストレージ仮想化、クラスタ/ストレージ管理機能、アプリケーション/ゲストOSのフェイルオーバー、実行するサーバのCPU数の無限サポートなど、高可用性を売り物にした構成となっている。また仮想化におけるゲストOSを包括的に管理するツールとして「Red Hat Network Satellite」が提供され、「Update」「Management」「Provisioning」「Monitoring」の各種モジュールを組み合わせることで、独立した仮想化OSをまとめて制御下に置くことが可能となる。
Red Hatではまた、RHEL 5のリリースにあわせ、いくつかのユーザー/パートナー支援策を打ち出している。その1つが「Red Hat Solutions」で、以下のように用途別の標準的なソリューションを定義し、プロフェッショナルサービスやトレーニングを提供する。
このほか、サポートサービスのシンプル化と強化を目的に、「Red Hat Cooperative Resolution Center」が設立される。ここでは、Red Hatやパートナーのソリューションいかんを問わずに、Red Hatとパートナー企業群が共同で専任のサポートスタッフによるユーザー企業の問題解決にあたる。またユーザー企業による実際の導入プロセスを容易することを目的に、「Red Hat Exchange(RHX)」が提供される。RHXは、あらかじめパートナーから提供されるアプリケーション群をまとめた統合型パッケージで、選定、購入、サポートまでの一連の作業をまとめて行える。
| 「Red Hat Enterprise Linux 5 β2」公開 -Itanium対応のXenを収録 [2006/11/17] |
| 米Red Hatの四半期決算は新規顧客獲得で売上45%アップ、Oracle問題を払拭か [2006/12/25] |
| トマトを食べれば痩せられる!? -京大ら、新発見の成分で肥満改善効果を実証 [21:00 2/10] |
| JAXA、液体シリコン中に残存する共有結合を観察 -大口径ウェハの実現に期待 [20:11 2/10] |
| NEDOなど、熱膨張が小さな樹脂複合材料ペレットの量産化に成功 [19:22 2/10] |
| 理研、一般顕微鏡を蛍光顕微鏡に強化できるアダプタを試作して性能を実証 [19:15 2/10] |
| 天の川のブラックホールが小惑星を飲み込んでいる - NASAが発表 [18:08 2/10] |
|
【連載】鉄道トリビア 第137回 山手線と京浜東北線から●●●が消えた!? [08:00 2/11] ライフ |
|
JRグループ、「周遊きっぷ」を見直し - 19の周遊ゾーンが3/31で販売終了に [07:30 2/11] ライフ |
|
「青春18きっぷ」春季用は2/20発売 - 夏季用・冬季用の発売は現時点で未定 [07:30 2/11] ライフ |
|
【ハウツー】炊飯器でつくるチャーシューが簡単すぎ、しかもおいしい! [07:00 2/11] ライフ |
|
【連載】出社前に。日常生活ですぐに使える! 英語クイズ 第118回 「どうぞお話しください、あなたが話す番です」ってなんて言う? [07:00 2/11] ライフ |