無償で使えるRHELクローン「CentOS 5」のβ版が公開

    海上忍  [2007/03/14]

    CentOSプロジェクトは13日(米国時間)、Red Hat Enterprise LinuxクローンのLinux OS「CentOS 5」のβ版をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86とx86_64の2種、CD-ROM×6/DVD-ROM×1のISOイメージファイルは、同プロジェクトのWebサイトおよびBitTorrent経由で配布される。

    今回のリリースは、コードベースに2006年11月リリースのRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 5 Beta 2を採用。Red Hatのロゴマークのほか、FirefoxやThunderbird、Eclipseなどの商標を取り除いたことを除き、パッケージ構成はほぼ同じ。採用されたLinuxカーネルは2.6.18、仮想化技術「Xen」、マシンの一元管理を可能にする「STateless Linux」、共有ストレージ上にクラスタファイルシステムを実現する「GFS2」など、RHEL 5でサポートされる予定の新機能を利用できる。

    CentOS(Community ENTerprise Operating System)は、Red Hatが公開したソースコードを利用し、同社の商標やプロプライエタリな技術を取り除いたうえで再構築したLinuxディストリビューション。Red Hatのサポートはないものの、完全に無償で利用できるうえ、RHELの管理手法をほぼ流用できるなどRHELと高い互換性を持つことが特徴。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン