中華網遊、1億ドルでオンラインゲーム開発パークの建設へ

    戴玉才  [2007/03/10]

    中華網遊戯集団は、7.78億人民元(約1億ドル)を投入し、中国大陸に「網遊開発園(オンラインゲーム開発パーク)を設立すると発表した。

    中華網遊によると、開発パークの主旨は、オンラインゲームの開発を促進させ、世界トップレベルのオンラインゲーム開発者とパブリッシャーを統合した業務プラットホームをつくること。開発スタジオでは、選りすぐりの開発者に対して戦略的な投資を行うほか、オンラインゲームのイノベーションに取り組む団体や個人に多様なサポートを提供していく。投資対象やサポート対象は中国に限らず、全世界としている。

    中華網遊は、昨年8月にもオンラインゲーム開発協力計画を公表したことがある。戦略的パートナーに2,000万ドルを投じ、中国市場向けにオリジナルゲームの開発を加速させることが同計画のポイントだった。

    今回の開発パーク建設計画は、開発協力計画に基づきながらも、さらにグレードアップしたもの。上乗せ分の投資は、主にオンラインゲーム開発、世界レベルのオンラインゲームの版権購入、中国語へのローカライゼーション、販売や流通に使う予定だ。

    対象となるオンラインゲームのタイトルは、教育、歴史、科学技術、頭脳開発、エンタテインメントなど多岐にわたる。選別された開発者は、開発パークから開発ソースと技術サポート、ライセンスの授与、資金助成など多くの支援が得られるという。

    中華網遊CEOの陳暁薇氏は、「われわれは中華網遊を中国大陸のリーティングオンラインゲームパブリッシャーに成長させた。次なる目標は、これまでに築き上げた優良な基礎に立ち、世界レベルでのリーティングパブリッシャーになること。開発パークはこの戦略目標を実現させるための最も重要かつ基礎的な施策だ」と、経営戦略からみた開発パークの重要性を強調した。

    中華網遊戯集団(CDC Games)は中華網投資集団有限公司(CDC Corporation)の子会社。中華網は世界規模でビジネスソフトウェア、ビジネスサービス、モバイルアプリケーション、インターネットメディアなど多角的な事業を展開している。

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