Zend Core 2.0リリース - MySQL 5.0をバンドル、Mac OS Xのサポートも

米Zend Technologiesは6日(現地時間)、同社のPHPディストリビューションであるZend Coreの最新バージョン「Zend Core 2.0」をリリースしたと発表した。同社のサイトで即日公開され、無償でダウンロードできる。

Zend Core 2.0はPHP 5.2.1をベースに、Zend独自の拡張を加えたもの。主な新機能は以下になる。

Windows環境での信頼性とパフォーマンスの向上

Microsoftとの協力に基づき、高性能/高信頼なFastCGI実装をIIS向けに提供。また、ZendとMSはIIS 6.0(Windows Server 2003)およびIIS 7.0(Windows Server "Longhorn")向けの製品品質のPHPランタイム環境の実現に向けた協力も行う予定。

Zend Frameworkの導入

高度にモジュール化されたMVCモデルに基づくフレームワークで、Web ServicesやAJAXといった最新トレンドに基づく開発の抽象度を高め、コードの再利用性を高める。現在は0.6.0がプレビューリリースとしてバンドルされている。

MySQL 5.0のバンドル

MySQL Community Editionの最新バージョンのバイナリがバンドルされる。

データベースドライバのサポート

IBM、Oracle、MySQLといったデータベースベンダーと協力し、Zend Coreにドライバをバンドルする。

Mac OS Xサポート

Intel/PPC両方のプロセッサでMac OS Xがサポートされる。

また、ビジネスユーザ向けの特徴としては、

  • ビジネスクリティカルなPHPアプリケーションの実行を支援するための信頼性向上
  • "ワンストップインストレーション"により、Webサーバ、データベース、エクステンション、PHPフレームワークなどから構成されるPHPアプリケーションスタック全体を一度にインストールできる
  • "Zend Network Updater"により、バグフィックスやセキュリティパッチを容易に適用できる
  • Webサポートの料金は、1サーバ当たり年間295ドルから

などが挙げられる。

Zend Core 2.0のリリースに対し、MySQLのエグゼクティブ バイスプレジデントのZack Urlocker氏は、「LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)ソフトウェアスタックの一部として、MySQLとPHPはオンラインワールドの成長を後押ししており、エンタープライズITでの重要な要素となってきている。そのため、MySQLとZendは緊密な連携を保ち、MySQLの開発者のための"ファーストクラスソリューション"となるよう、両社でサポートしていく」とのコメントを寄せている。



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