OSSのルータ/ファイアウォール製品「Vyatta Community Edition 2」が公開

Vyattaは20日(米国時間)、ルータ/ファイアウォール製品(Vyatta OFR)のオープンソース版「Vyatta Community Edition 2」の提供を開始した。対象プラットフォームはDebian GNU/Linuxのみ、バイナリパッケージはLinuxカーネルなど必要最低限の機能で構成されたLive-CD形式で提供される。

今回のリリースでは、シリアルインタフェースのサポートが改善。Sangoma Technologies社製のマルチポートT1/E1カード、および1ポートのT3カードに対応した。前バージョンと比較してパフォーマンスも向上、BGPルート追加時は約80%、削除時は約70%にまで収束時間を短縮できるという。ベースとなるLinuxディストリビューションも、Debianの最新リリース「Etch」に更新されている。

Vyatta OFRは、オープンソースのIPルータソフト「XORP」をベースに開発されたルータ/ファイアウォール製品。ライセンスにはBSDライセンス互換のXORPを適用、無償で利用できる。初期投資に要するコストは、ハードウェア分を含めてもCisco Systems社など他ベンダーの製品に比べ10~20%程度と、圧倒的に低いことが特徴。Vyatta OFRには、パッチや不具合修正の間隔が半年に固定されサポートも受けられないが無償のCommunity Editionのほか、年額497米ドルからのProfessional Editionと、年額647米ドルからのEnterprise Editionが用意されている。



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