ネオジャパン、IMAP4ベースの企業向けWebメールシステム"Denbun デンブン"

    渡邉利和  [2007/02/21]

    ネオジャパンは21日、企業の電子メールの内部統制と管理を実現できる、企業内統合型メールシステム「Denbun デンブン」の出荷開始を発表した。

    「Denbun」は、IMAP4ベースのメールシステムで、電子メールの集中管理を実現する製品。DenbunサーバはIMAP4サーバとクライアントの間でWebインタフェース機能を提供する。対応するクライアントの違いにより、AJAX版、FLASH版、モバイル版(ドコモ、au、SoftBankに対応)の3種が用意される。IMAP4によるメール・メッセージの集中管理と、一般的なメールクライアントと同等の機能/使い勝手を実現した点が特徴だという。

    対応するIMAP4サーバは、

    • Sun Java System Messaging Server
    • Cyrus IMAP Server
    • Courier IMAP
    • NEC ExpressMail
    • Microsoft Exchange Server(※)
    ※: 日本語での検索ができないなど一部機能に制限あり

    となっている。

    サーバの動作環境は

    • Windows Server 2003 + Microsoft Internet Information Server 6 / Apache for Win32
    • RedHat Linux 9 / RedHat ES3,4 / Fedora Core 3+Apache
    • Solaris 9,10 + Apache / Sun Java System Web Server

    となる。また、動作確認済みのクライアント環境は、Windows XP上のIE6/7、Firefox。Denbun for Flashを利用する場合は、クライアントにFlash Player 8~9が必須。Windows Vistaに関しては、現時点では未検証だという。

    Denbunでは、Webブラウザ・ベースのメールクライアントを使用する一方で、メールの受信、整理、作成、送信、検索、階層化可能なフォルダ(日本語対応)作成、各種設定(個人情報/下書き/開封確認/署名設定/HTMLメール)など、メールソフトに標準的に備わる機能に一通り対応しているという。また、フィルタ設定が無制限に作成でき、振り分け指定のほか、迷惑メール/スパムメールに対してもドメイン指定で拒否することが可能。ドラッグ&ドロップでメールをフォルダに移動したり、連携しているアドレス帳から宛先を指定し、右クリックで各種機能(差出人へ返信/全員へ返信/転送/フラグを付ける/差出人をアドレス帳に追加など)を実行できるなど、マウスによる直感的な操作が可能なユーザー・インタフェースを実現した。

    また、独自開発のコネクション・プーリング機能により、パフォーマンスを向上させている点も特徴。IMAP4ではサーバにコマンドを発行する毎に認証処理を行なうのが基本だが、Denbunではコネクション・テーブルにユーザーの認証情報を一定時間維持することでパフォーマンスを向上させているという。

    価格は1年間のユーザー単位ライセンスとなり、1ユーザーあたり月額300円。利用期間は1年間で、100ユーザー以上から10ユーザー単位での販売となる。初年度の販売目標は500本。

    Denbun(イメージ図)

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