OpenDocument 1.1がOASIS Standardへ - 世界的普及に拍車をかけるか

 

OASISは13日(米国時間)、Open Document Format for Office Applications Version 1.1(以降、OpenDocument 1.1)がOASIS Standardとして承認されたことを発表した。OpenDocument 1.1に関連している団体は同標準を広く批准する段階にきたといえる。同標準はオープンソースグループと商用ソフトウェアベンダの、双方のユニークなやりとりの結果であり、現在のOpenDocumentが抱えている問題を解決することになるだろうとしている。

OpenDocument 1.1における注目点は、商用ソフトウェアベンダが自社の採用するフォーマットとして使えるように各種機能が追加された点にある。これにより、OpenDocument 1.1は従来のOpenOffice.orgにおける標準的なフォーマットという位置づけから、広くアプリケーションにおける標準データ形式という位置づけに普及していく可能性がある。

この新しいフォーマットはOASIS OpenDocument Accessibility Subcommitteeの尽力によってできあがったもの。同委員会にはIBM、ICI、RNIB、Sun Microsystemsなどの企業が参加している。また、Adobe Systems、IBM、Intel、Novell、Sun Microsystemsなどの企業で構成されているOASIS OpenDocument Technical Committeeとも関連をもっている。

OpenDocumentはもともとOpenOffice.orgで採用されたデータ形式。XMLデータをベースとしたフォーマットで、これに関しては各国政府や関連各省、地方政府などが注目。たとえば2006年10月4日にはドイツ内務省(BMI)がOpenDocumentについて言及している。このほかにも米国では州レベルで検討がはじまっているほか、欧州各国においても検討が実施されている。

オフィススィートとして絶大なシェアを誇るMicrosoft Officeに関して、オープンな仕様に基づいたフォーマットの採用を求める声があり、OpenDocumentはその最有力候補のひとつとみられている。同フォーマットの推進にあたっては普及推進委員会が設置されているほか、各ベンダのプッシュも強い。OpenOffice.org以外のアプリケーションでもOpenDocumentの採用をはじめるなど、現在同フォーマットは普及期にある。



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