オンキヨー、単品コンポ直系の本格HDDオーディオ発表

 

オンキヨーは、オーディオの新モデルを発表した。CD/HDDチューナーアンプ「BR-NX10」とスピーカーシステム「D-NX10」を発表した。発売は3月中旬を予定しており、価格は、BR-NX10が94,500円、D-NX10が18,900円。

HDDオーディオとしての機能も過不足なく搭載されているが、それによる利便性だけでなく、音質面での追求が「BR-NX10」のポイント

コンパクトながら、A-OMFモノコックコーンウーファーやアドバンスドエアロ・アコースティックドライブなど、同社の単品スピーカーに採用されているテクノロジーを注ぎ込まれた「D-NX10」

BR-NX10は、80GB HDDとCDプレーヤーを搭載したチューナーアンプ。CDやFMなどのソースからPCM/ATRAC(ATRAC3、ATRAC3plus)/MP3形式で録音が可能。HDD内にはGracenoteの楽曲データベースが収録されており、本体のみで曲目情報を自動入力できる。さらに、フロントにUSBポートを備え、USBマスストレージクラスに対応したデバイスとの間での双方向の楽曲の転送が可能。また、LAN端子も装備しており、PC共有フォルダからの楽曲取込みもサポートしている。

最近、多くのメーカーからHDDを搭載したオーディオシステムが発表されているが、それらとの最大の違いが、同社のHi-Fiコンポーネンツで使用されているさまざまな回路技術が注ぎ込まれている点。HDDオーディオシステムの便利さだけではなく、音質面を追及したモデルとなっている。

アンプはフルディスクリート構成で、1つ1つのパーツが吟味して選択されている。また、D/Aコンバートの際に発生するパルス性ノイズを完全に除去するVLSC回路も採用されている。VLSC回路とは、基準となるベクトル発生器からの信号とD/Aコンバータからの信号の比較を行い、差分をフィードバックすることでノイズ分を除去するという同社独自の方式。

同時に発表されたスピーカーのD-NX10は、センターキャップを廃した13cm A-OMFモノコックコーンウーファーと3cmリングツイーターを容量8.1Lのバスレフエンクロージャーに組み込んでいる。バスレフダクトには、もちろんアドバンスドエアロ・アコースティックドライブを採用しており、低域の透明感を増している。

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