OSSの仮想化ソフト「VirtualBox」がアップデート - Ubuntu 7にも採用へ

InnoTekは12日(ドイツ時間)、オープンソースの仮想化ソフトVirtualBoxをアップデート、「VirtualBox 1.3.4」としてリリースした。1月のソースコード公開以降に獲得したユーザコミュニティからのフィードバックを反映、前バージョン(1.3.2)からの改良箇所は800以上におよぶ。

今回のリリースでは、SUSEやDebianなどのLinuxディストリビューションで確認された不具合を多数修正、OpenBSDやOpenSolarisといった他のPC-UNIXについても、ユーザコミュニティからのフィードバックをもとに問題点を修復している。ゲストOSにWindowsを使用したときの動作確認も進められ、シャットダウン時にクラッシュする問題や、Windows 2003 Serverでマウスポインタが無反応になる問題が解消された。LinuxにおけるALSAのネイティブサポートの追加など新機能もあるが、バグフィックスが中心であり、Mac OS X用カーネルモジュールなど課題とされる機能は追加されていない。

アップデートにあわせてInnoTek社は、DebianベースのLinuxディストリビューション「Ubuntu」の次期リリース(Ubuntu Linux 7.04、コード名はFeisty Fawn)にVirtualBoxが収録されることも明らかにした。Ubuntu 7.04は4月の正式公開を予定、1月にはα第2版をリリースしている。



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