Microsoft、Liveサービスとの連携を強化した「Windows Mobile 6」

 

米Microsoftは2月11日(米国時間)、現在スペインのバロセロナで開催されている携帯電話技術の総合展示会「3GSM World Congress」において、同社の最新携帯プラットフォームである「Windows Mobile 6」を発表した。新OSではHTMLサポートの強化のほか、Windows Liveサービスとの連携強化、Microsoft Officeでの新機能追加などが行われている。またプッシュ技術を利用して、携帯電話内の予定表や電子メールなどを常に最新の状態にアップデートしておくことが可能だ。

Windows Mobile 6のデモを行うMobile and Embedded Devices部門のシニアバイスプレジデント、Pieter Knook氏

Windows Mobile 6では、例えばHTMLベースの電子メールを受信した場合など、携帯電話の小さい画面上でもPCと同様のフォーマットでメールの文面を再現することが可能になった。またMicrosoft Officeの機能が強化されており、Word、Excel、PowerPointといった文書ファイルの閲覧だけでなく、元のファイルの記録情報を壊さずに修正等の編集作業を行うことが可能となっている。Windows VistaといったWindows OSやExchange Server 2007などとの連携も考慮されており、PC上のOutlookやサーバとの予定表の同期、音楽/写真ファイルの交換など、データ同期機能が充実している。

新バージョンでの最大の特徴はWindows Liveとの連携強化で、Windows Live Hotmailとの同期サービスが提供されるほか、Windows Live Messengerでの複数人との同時チャットなど、携帯上でより便利な機能を利用できる一連の「Windows Live for Windows Mobile」が提供される。Microsoftでは同日に携帯向けのLive Searchの新サービスを発表しており、携帯内蔵GPSとの連携によるナビゲーションシステムや交通渋滞情報(開始当初は米国内25都市限定)、衛星写真による地図情報サービスなどが新たに用意される。またローカル情報検索では、カテゴリ選択で文字情報の入力なしに検索対象を絞り込めるなど、携帯電話ならではの工夫が行われている。こうした操作面での省力化はWindows Mobile 6の他の機能でもみられる。

そのほかの特記事項としては、盗難時にリモートから記録情報の消去を行える管理機能を搭載するなど、セキュリティ上の強化が行われている点が挙げられる。

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