折り曲がるディスプレイがパカッと開く! 電子インクの極薄携帯端末が登場

 

蘭Royal Philips Electronicsよりスピンアウトして創設されたPolymer Visionは、伊Telecom Italia傘下のモバイル通信事業者となるTelecom Italia Mobile(TIM)と提携して、柔軟に折り曲げられる極薄ディスプレイを搭載する新携帯端末「Cellular-Book」の共同開発および製品化をアナウンスした。

すでにPolymer Visionは、米E Inkとの技術提携により、電子インク技術を採用した、折り曲げられるディスプレイを搭載するコンセプト端末「Readius」の開発に成功。2005年にドイツ・ベルリンで開催された、欧州最大規模のコンシューマ・エレクトロニクスの展示会「IFA 2005」にて発表が行われ、商品化への期待も高まっていたようだ。

今回、新たに共同開発が進められたCellular-Bookは、やや一般的な携帯電話よりも小さいコンパクトなデザインに仕上がっているという。しかしながら、実はディスプレイ部分が丸めて折りたたまれており、本体を回転させつつ展開すると、5インチの極薄液晶ディスプレイが登場! 高速応答、高コントラスト比などを特徴とする電子インク技術により、まるで紙に印刷された情報を読むような感覚の見やすさを実現するとされている。

Cellular-Bookには、TIMの携帯電話ネットワークに接続するSIMカードが内蔵され、インターネット上からダウンロードした電子ブック、新聞、Eメールなど、多彩な情報の閲覧が可能。また、オーディオ再生環境も備えるため、音楽ダウンロードやポッドキャストなどを楽しむこともできるという。本体には4GBのメモリ容量が標準で備わり、一般的な使用状況で、10日間はバッテリを充電せずに使い続けられるようだ。

今年中にはイタリア国内で販売が開始され、徐々に他の市場でのリリースも予定されている。初期モデルは白黒画面でテキストデータや静止画像しか表示できないものの、カラー液晶ディスプレイを備え、動画再生にも対応する次期モデルの開発計画が明らかにされている。なお、Cellular-Bookは、今月12~15日にスペイン・バルセロナで開催予定の移動体通信関連の国際見本市「3GSM World Congress 2007」において、初公開が行われるという。

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