カシオ計算機は、1000万画素の撮像素子を備えた普及タイプのデジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z1050」を発表した。ボディカラーが5色用意されるが、シルバー、ブラックの2モデルが2月23日、その他は3月下旬に発売される予定。価格はオープン。推定市場価格は4万円前後。
今回発表されたEX-Z1050は、06年5月に発売され人気を博した1000万画素機EX-Z1000の後継モデルにあたる。しかしEX-Z1000が40~50代を中心に売れたのに対し、EX-Z1050はもう少し若い30代をターゲットにしている。そのためボディを若干小型化し、ボディカラーもシルバー、ブラック、ピンク、ブルー、ゴールドの5色を用意した。
EX-Z1050はクラス最速という7コマ/秒の高速連写が特徴のひとつ。これは記録画素数を2メガ(1600×1200ピクセル)に抑えることで速さを可能にした。動きのある子供の撮影でも失敗が少なく、結婚式などでも一瞬の表情を逃さずに撮影できるとしている。連続撮影枚数の限界はなく、メモリーカードが一杯になるまで連続して撮影可能。使用メディアはSDメモリーカードだが、大容量のSDHCにも対応した。
新しい画像処理モジュール「EXILIMエンジン2.0」は、先日発表されたEX-V7に続いて搭載されたもので、特に動体認識やノイズ低減に注力している。動く被写体を追いかけ、常にピントを合わせ続ける自動追尾AFを可能にした。また、動く被写体の速度や方向を解析してISO感度とシャッタースピードを制御したり、高感度と高速シャッターで手ブレと被写体ブレを軽減する「アンチシェイクDSP」も強化された。ノイズも従来機以上に抑えられている。
EX-Z1050が使用するCCDは新設計のもので、サイズは1/1.75型、有効1010万画素。EX-Z1000の1/1.8型よりわずかに大きくなった。有効画素数は同じ。
CCDや画像処理エンジンの変更に伴い、ISO感度の設定やシャッター速度の設定が若干変更された。例えば「高感度」モードでは、EX-Z1000が最大ISO 3200まで感度を上げられるのに対し、EX-Z1050ではISO 1600までに抑えられている。シャッター速度もZ1000が最大1/2000秒なのに対し、EX-Z1050は最高1/1000秒になった。手動で設定できるISO感度も、Z1000がISO 50/100/200/400なのに対し、EX-Z1050ではISO 80/100/200/400/800となった。
ボディの小型化に伴い、背面の液晶モニターは若干小型化されている。EX-Z1000は2.8型(約1200cd/m2)だったが、EX-Z1050は2.6型(約1000cd/m2)となった。画面右側にメニューを表示できるワイドタイプとなっている。
ボディサイズは91.1(W)×57.2(H)×24.2(D)mm、重量は約125g(電池・付属品含まず)となっている。バッテリーは専用のリチウムイオン充電池(NP-40)を使用する。フル充電で約370コマ(CIPA規格準拠)の撮影が可能としている。
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