FreeBSD 4.11 End of Life - 4.11採用のベンダは6系への計画的移行を

    後藤大地  [2007/02/02]

    The FreeBSD Project、the FreeBSD Security Officerは2日(米国時間)、直近のEoL(End of Life)を受けてFreeBSDセキュリティサポート情報を更新した。最新のサポート情報はFreeBSD Security Informationにて確認できる。

    当初の予定どおり、FreeBSD 4.11と6.0はセキュリティサポートが終わり、2月1日以降はサポートの対象外となる。このサポート終了によってFreeBSD 4系のサポートは実質的に終了。FreeBSD 4.11-RELEASEが公開されてから2年、FreeBSD 4.0-RELEASEがリリースされてからは実に7年に渡って4系のセキュリティサポートが提供されてきたことになる。

    同セキュリティチームでは対象リリースを「Early adopter」「Normal」「Extended」の3つのカテゴリに分けて管理。5.5と6.1はExtendedとして扱われ、6.2はNormalと位置付けられている。現行のメジャーリリースバージョンのセキュリティサポート期限は次のとおり。

    リリースバージョンサポート期限
    FreeBSD 5.5(Extended)2008年5月31日
    FreeBSD 6.1(Extended)2008年5月31日
    FreeBSD 6.2(Normal)2008年1月31日
    カテゴリサポート期限
    Early adopterリリース後から6カ月間(-CURRENTブランチからのリリース)
    Normalリリース後から12カ月間(-STABLEブランチからのリリース)
    Extendedリリース後から24カ月間(Security Officerによって重要と認められたリリース)

    系列ブランチでみた場合のセキュリティサポート期限は次のとおり。

    系列サポート期限
    5系2008年5月31日
    6系最終リリースから24カ月(最終リリースはExtendedとして扱われる予定)

    4系のセキュリティサポート停止にともない、portsにおけるサポートも終了。ユーザから4.11をサポートするためのパッチの提供受け付けは実施するが、同プロジェクトからのパッケージの作成、インデックスの提供などは停止となる。アプリケーションサポートの停止、セキュリティサポートの停止、時系列とともに動作するハードウェアが減っていくことから、4系を採用しているベンダは計画的に6系への移行を実施されたい。

    5系が長い間開発版であったこと、4系が安定性と実行速度の面で十分な性能を発揮したことから、依然として4.11を採用しているベンダは多い。6系はすでに4系の代替となる安定性と性能を実現しているとみられており、移行のタイミングにきているといえる。6系への移行、移行後は6系の最終リリースへ向けて定期的なシステムのアップグレードを実施されたい。

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