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英Strategy Analyticsは、世界の携帯電話市場を調査した最新レポート「Q4 2006 Global Handset Market Share Update」の発表を行った。今年も好調な市場拡大が続くと見られている。
同レポートによれば、昨年第4四半期(10~12月期)における世界の携帯電話出荷台数は、約2億9,960万台に達した。2005年第4四半期の約2億4,550万台と比較して、22%増の伸びを記録したとされる。四半期ベースで初の1億台を突破する約1億550万台を出荷したNokiaが、市場シェアトップとなる35.2%を確保。Motorolaも約6,570万台の出荷台数を記録して、市場2位となる21.9%のシェアを獲得しているという。
しかしながら、世界トップ5のベンダーの中で、最も勢いよく伸びているのはSony Ericsson。出荷台数ベースでは、依然として市場シェア3位のSamsungに600万台の差をつけられてはいるものの、すでに売上高ベースでは、過去最高益の四半期決算を発表したSony Ericssonが、Nokia、Motorolaに続く3位に入っているという。Walkmanブランドの携帯電話販売が好調であることに加えて、エマージング市場におけるエントリーモデルの売上が伸びているようだ。
また、昨年の1年間を通じた世界の携帯電話出荷台数は約10億1,880万台と、初めて年間出荷台数が10億台の大台に乗ったとされている。Strategy AnalyticsのAssociate DirectorとなるNeil Mawston氏は「年間出荷台数が1983年には10万台に満たなかった携帯電話も、1997年には初の1億台を突破するまでに市場が急拡大し、ついに昨年は10億台を超えるに至った。この23年間を振り返ると、携帯電話はイノベーションの牽引役を果たして、世界の半導体、メモリ、バッテリ、ディスプレイ業界に恩恵をもたらしてきた」とコメントしている。
なお、今年の世界携帯電話出荷台数は、前年比12%増となる約11億4,000万台との予測が出されており、特にインドおよびアフリカのエマージング市場における販売が伸びると見られている。
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