中国のネットユーザーは全人口の10.5%、1.37億 - CNNIC

 

中国インターネット情報センター(CNNIC)は23日、「第19回 中国インターネット発展状況統計レポート」を発表した。

同レポートによると、2006年末までに中国のネチズン数は1.37億に達し、全人口の10.5%を占めるまでになった。とりわけ北京ではこの割合が高く、全人口の3割超がすでにネチズンとされている。同レポートはさらに、中国のドメイン名総数が顕著に増加し、中でもCNドメインの総数が180万を超え、2005年の同期比で伸び率が64.4%に達したとしている。

インターネットの接続方式に関する調査結果からは、xDSL、Cable Modem、専用ケーブルなど、広義のブロードバンド使用者数が1.04億人に達し、ネチズン総数の75.9%を占める現状が浮き彫りとなった。携帯電話によるインターネット接続も急速に普及しており、1,700万人程度まで達しているという。

今回のレポートには中国のウェブページ数、ウェブページのビット数などについての調査結果も盛り込まれている。それによると、2006年末までに、中国全土のウェブページ数とウェブページのビット総数はそれぞれ44.7億ページと122,306GBとなり、前年同期比で、それぞれ86.3%と81.7%増加している。

中国では、インターネット接続が本格的なブロードバンド時代に突入しつつあるが、同時に携帯電話の3G時代も幕開け間近。携帯でのネット接続方式が今後新たな潮流になるのは間違いないとみられている。前述のとおり、現在中国の1億3,700万人のネチズンにあって、携帯電話を介するネチズン数は1,700万程度とみられているが、内訳をみると、18~24歳までの未婚男性、しかもホワイトカラーがユーザーの中心とされる。

携帯電話でネットに接続するネチズンのうち、7割強が電子メールの送受信のためと回答し、3割が情報収集と答えている。

現状の課題は費用が高く、接続速度が遅いこと。費用に関しては、9割近くが不満を述べている。その他、使い勝手の悪さ、情報量の少なさなどが、今後携帯インターネットが本格的に普及するための課題と言えそうだ。

なお同レポートによれば、「コンピュータが分からない」と「インターネットの接続条件が備わっていない」がインターネットを利用しない層の主な理由となっている。都市部のネット普及率は農村部のそれの6.5倍とも言われ、中国に、依然かなり深刻なデジタルデバイドが存在する状況が明らかとなっている。



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