Linspireの「Click 'N Run」がマルチディストリビューション化へ

米Linspireは23日(米国時間)、Linspireのパッケージ管理サービス「Click 'N Run」(CNR)を刷新、Linspire以外のLinuxディストリビューションもサポートする方針を明らかにした。2007年第2四半期に運用開始予定のWebサイト「CNR for all」では、Linspireのほか、Debian、Fedora、Freespire、OpenSUSE、Ubuntuという計6種のLinuxディストリビューションを対象にCNRのサービスを提供する。

次期CNRでは、LinspireのベースであるDebianのパッケージ方式(*.deb)に加え、FedoraなどのRed Hat系ディストリビューションで利用されているRPMをサポート。各ディストリビューションにはオープンソースのコードで記述されたプラグインが提供され、バージョンの差にかかわらずサポートされるとのこと。

CNRは、Linspireを対象としたパッケージ管理サービス。OpenOffice.orgやFirefoxといったフリー/オープンソースソフトウェアのほか、StarOfficeやCrossOverといったプロプライエタリな製品の購入にも利用できるなど、一貫した操作体系を持つ。同サービス経由で提供されるアプリケーションは2万以上と数も多く、Linspireの大きな特徴となっている。当初は有償のサービスとして提供されていたが、2006年8月には基本サービスが無償化、FreeSpire(Linspireのコミュニティ開発版)の次期バージョン1.1ではCNRクライアント機能のオープンソース化が予定されている。



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