ソニーがiTunes対応の"Wi-Fiオーディオ"を発表、丸いVAIOとの連携デモも

 

ソニーは、無線LAN接続したPC上の楽曲ファイルを再生するオーディオプレーヤー"Wi-Fiオーディオ「WA1」"(VGF-WA1)を発表した。連携可能な音楽ソフトはSonicStage CP、iTunes、Windows Media Playerで、対応音声フォーマットはATRAC3、ATRAC3plus、WAVE、MP3、WMA、AAC、リニアPCM。WA1単体でインターネットラジオ「Live365.com」などの受信も行える。2月中旬発売予定で、実売価格は35,000円前後。

Wi-Fiオーディオ「WA1」

対応環境はWindows XP SP2/Vista搭載PC、DLNAガイドライン対応機器(DLNA HNv1準拠)で、無線LANの対応規格はIEEE802.11b/g(WEP(64bit/128bit)/WPA-PSK(TKIP)/WPA2-PSK(AES))。また、無線アクセスポイントのない環境でも、付属するソニー独自規格のWA1専用「ワイヤレスアダプター」をPCのUSB端子に接続すると、自動的にドライバや関連ソフトウェアがインストールされるため、PC初心者でもすぐに利用できるようになる。すでに無線LAN環境が整っているユーザー向けの「おまかせ設定CD-ROM」も同梱され、これを使うことでワイヤレスアダプターが接続されていないPCの認識が行える。

WA1はリモコンでコントロール可能で、PCを直接操作することなく音楽を再生することができる。また、PCの音楽ファイルに関連するアーティスト名、アルバム名、楽曲名などのテキスト情報を本体液晶パネルに表示し、選曲することもできる。無線LAN環境や接続できるPCがない場合は、内蔵メモリーに事前に記録しておいた楽曲を再生できる。

インターネット経由で「Live365.com」へ接続し、世界中のインターネットラジオ局の音楽を楽しむことができる機能も用意されている。また、バッテリを内蔵するため、電源の確保できない屋外などでも音楽を楽しむことができる(再生時間は最大4時間)。

独自開発の24bit DSPおよび高音質ΔΣ(デルタ・シグマ)型デジタルアンプ(8W+8W)を採用し、スピーカーに高磁力ネオジウムマグネット採用のフルレンジユニット(口径8cm)を搭載。接続端子はヘッドホン端子、オーディオ入力、オーディオ出力、光デジタル出力、USB端子(設定用)となっている。実用最大出力は8W+8W(AC電源接続時)または4W+4W(バッテリー駆動時)。

型名 VGF-WA1
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g
WEP(64/128bit)、WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(AES)
連携可能な音楽ソフト SonicStage CP、iTunes、Windows Media Player
対応音声フォーマット ATRAC3、ATRAC3plus、WAVE、MP3、WMA、AAC、リニアPCM
実用最大出力 8W+8W(AC電源接続時)、4W+4W(バッテリー駆動時)
バッテリー駆動時間 約4時間
対応環境 Windows XP SP/Vista搭載PC、DLNAガイドライン対応機器(DLNA HNv1準拠)
接続端子 ヘッドホン端子、オーディオ入力、オーディオ出力、光デジタル出力、USB端子(設定用)

VAIOブランドの新カテゴリー「Extension Line by VAIO」とは?

同社は16日、VAIOブランドの新カテゴリー「Extension Line by VAIO」について報道関係者向けのプロモーションイベントを開催。開催場所は都内ホテルの一室で、調度品などが配された生活空間に「Extension Line by VAIO」製品群が配置されたというイメージで説明が行われた。

調度品などが配された部屋で「Extension Line by VAIO」製品群のデモが行われた

VAIOが登場した1997年ごろから、ホームビデオのデジタル編集、PCによるテレビ録画、音楽ファイルのデジタルライブラリ化など、ITとAVの融合が現在まで続き、その結果一般的な家庭でもコンテンツのデジタル化が進み、大量に蓄積されるようになっている。

ソニーによれば、「Extension Line by VAIO」は、それらPCに蓄積されたデジタルコンテンツの利用範囲を拡大し、さらに手軽に楽しむことを目的とする新商品群だという。TVにつないで利用する"テレビサイドPC「TP1」"、LAN接続対応の"デジタルチューナー「DT1」"およびワイヤレスデジタルオーディオプレーヤー"Wi-Fiオーディオ「WA1」"をはじめ、ITとAVをさらに高度に融合した製品群を展開し、従来の枠にとらわれない新しいコンセプトや楽しみ方を提案していくとしている。

今回のイベント会場では、米国ラスベガスでの「2007 International CES」同様ハイビジョンテレビ「BRAVIA」とTP1をHDMIで接続し、製品付属のMedia Center機能付きリモコンを使ってVAIOリモコンブラウザーを実際に操作するデモなどが行われた。

BRAVIAとTP1をHDMI接続していた

テレビサイドPC「TP1」の雄姿

ケーブル類は背面カバーに隠れるように接続できる

「Extension Line by VAIO」のカラーである「白」については、プランニング中にはさまざまなパターンを検討したようで、クリーム色のような白も候補として挙がっていたようだ。ただクリームの場合、多少黄色がかってしまう点からさらに検討を重ね、最終的に現製品のようにシャープな印象を受ける「白」に決定したという。

同様に、製品ラインナップの1つとしてBlu-ray Discドライブ搭載モデルも検討したとのことだが、コストの問題から見合わせたとしている。あくまで製品群の人気次第でとのことだが、同じデザインおよび白のBlu-ray Discドライブも今後改めて検討したいという。

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