米Sun、HPC指向の新プログラミング言語「Fortress」を公開

Sun Microsystemsは9日(米国時間)、HPC指向の新しいプログラミング言語「Fortress」を公開した。Subversion経由で公開されるソースコードには、JVM上で動作するFortressインタープリタ本体のほか、サンプルなど一式が含まれる。ソースコードのコンパイルにはJ2SDK 1.5以降とAnt 1.6.5以降、JUnit 3.8.1以降のほか、シェルとしてbash 2.5以降が導入された環境が必要。

Fortressは、大規模な科学技術計算と並列計算用に設計されたプログラミング言語。Sun社内のリサーチグループにより、JavaやFortranなど既存の言語を参考にしつつ、新しいプログラミング言語を開発すべくプロジェクトが発足。現在公開されている言語仕様(v1.0α)には、可能なかぎりライブラリによって機能を提供すること、並列計算の最適化を重視することなど、言語としての設計方針が詳述されている。

今回のリリース(v0.1 α)はJVMに依存するが、多くのプラットフォームで動作することが開発方針として掲げられていることから、今後は他の環境への移植が進む見込み。v0.1 α時点でサポートされる具体的なプラットフォーム名は明らかにされていないが、Mac OS X 10.4.8の標準的なJavaの実行環境(J2SDK 1.5.0_06、ant 1.6.5)での動作が確認されている。

付属のデモプログラム「SUDOKU」でパズルを解析しているところ



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