2005年度のMozillaは"検索"で稼いだ - Mozillaが財政的に成功した理由

Mozilla CorporationのCEO・Mitchell Baker氏は、Mozilla FoundationとMozilla Corporationの2005年度における収入が約5,300万米ドルに上ることを、2日付の自身のブログ「mitchell's blog」で明らかにした。5日時点の為替レートを適用すると、日本円に換算して約63億円。

「持続性の成就(Achieving Sustainability)」と題された記事では、2003年のMozilla Foundation設立からこれまでの経緯について述懐。10人の従業員で立ち上げた当初は、これといった財政的裏付けがなかったものの、Firefoxに組み込まれた検索フォーム経由で生じる利益により収入が安定化したと述べている。「relationships with the search providers」として具体的な企業名の言及は避けているものの、Firefoxデフォルトの検索エンジンとして採用されている米Googleからの売り上げと推定される。

さらに、2005年度におけるMozilla FoundationとMozilla Corporationの総収入5,290万米ドル、うち2,980万米ドルがMozilla Foundationの売り上げ(Mozilla Corporation設立以前/以降の分を含む)であることを明らかにした。利益の大半は検索エンジンによるもので、ほかはMozillaストアや投資による収益とのこと。2003年度の売り上げは240万米ドル、2004年度は580万米ドルだったが、2004年11月のFirefox 1.0のリリース以降急増した、と同氏は振り返っている。



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