Sunの3次元デスクトップ Looking Glass、1.0に

Project Looking Glassは19日(現地時間)、3Dデスクトップ環境「Project Looking Glass」のリリース1.0の提供を開始した。プロジェクトのウェブサイトから各種プラットフォームのバイナリのダウンロードが可能。

Project Looking Glass (LG3D)は、ウィンドウやアプリケーションなどの3D表示を可能にしたデスクトップ環境。Javaで実装されている。マウスのホイールを使ってウィンドウの奥行きを変えたり、ウィンドウを中ボタンでドラッグすることでデスクトップの端に立たせておくなどが可能。また、画面右上のJavaロゴをドラッグすれば、アプリケーションのウィンドウが3D空間内で回転する。

もともとは、PCの強力な3D描画機能をユーザインタフェースに生かそうと、サンマイクロシステムズの川原英哉氏によって発案されたもの。米Sun Microsystemsの先進開発グループがプロジェクトを推進していたが、2004年6月にオープンソース化されて開発が進められてきた。

現在配布されているのは、Linux、Solaris、Windows 2000/XPに対応したバイナリ。それぞれJDK/Java3Dがバンドルされており、ダウンロードしてインストールすればすぐに使用が開始できる形になっている。利用にはNVIDIA GeForce/QuadroやATI RadeonなどOpenGLに対応したグラフィック環境が必要になるほか、1.4GHz以上のCPU、512MB以上のメモリが推奨されている。

なお、LinuxやSolarisでは既存のネイティブアプリケーションもLG3D上で動作するが、WindowsではLG3D対応アプリケーションしか動作しない。



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