バージョン番号の基準が変わった「OpenOffice.org 2.1.0」がリリース

    海上忍  [2006/12/12]

    OpenOffice.orgは11日(米国時間)、フリーなオフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.1.0」をリリースした。日本時間の12日時点で提供中のバイナリパッケージは、Windows 2000/NT/XP、Solaris SPARCとx86、Linux(x86)の4種。いずれも英語版のみ、日本語など他の言語に対応したローカライズ版の提供開始時期は明らかにされていない。

    前バージョンの2.0.4以来、約2カ月ぶりとなる今回のリリースからは、バージョンの基準が変更。一般的にはマイクロ番号のアップが不具合の解消を意味するが、OpenOffice.orgでは大幅な機能向上を含むリリースもマイクロ番号のアップで対処してきたため、開発者間の議論を経て、今回よりマイナー番号のアップに切り替えたもの。

    主要な変更点としては、プレゼンテーション機能「Impress」がマルチモニタでの表示に対応したほか、表計算機能「Calc」のHTMLサポートの改良、データベース機能「Base」のMS-Accessサポートの強化が挙げられる。ほかにも、サポートされる言語の追加やアップデート検出機能の実装が行われている。

    OpenOffice.orgは、表計算の「Calc」やプレゼンテーションの「Impress」など、複数のコンポーネントで構成されるオフィススイート。Sun Microsystemsが販売するStarOfficeをベースに、オープンソースモデルで開発が進行中。デベロッパ向けポータルサイト「OpenOffice.org Wiki」で公開された情報によれば、次期バージョンの2.2.0は2007年1月下旬にコードフリーズ、2月下旬のリリースが計画されている。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン