米MS、ホビイスト向けゲーム開発環境「XNA Game Studio Express」

Yoichi Yamashita  [2006/12/12]

米Microsoftは12月11日(現地時間)、WindowsおよびXbox 360向けゲームの開発環境「XNA Game Studio Express 1.0」をリリースした。対象はホビー開発者や学生で、MSDNから無償でダウンロードできる。同社はXNA Game Studio Expressを用いて作成したゲームのコンテスト「Dream-Build-Play」を2007年1月から開始する計画だ。

発表の中で同社は「使い勝手のよいVisual C# 2005 Express EditionとMicrosoft .NET Compact FrameworkをベースにしたXNA Game Studio Expressは、ゲーム開発の世界をマスに拡大する」と述べている。現時点で対応するOSはWindows XP SP2のみで、「Visual C# 2005 Express Edition」が必要。ハードウエアは「Visual Studio 2005」と同じ要件に加えて、DirectX 9.0cとShader Model 1.1 (Shader Model 2.0推奨)をサポートするグラフィックカードが求められている。

Windows用の開発ツールおよびランタイム環境は無料だが、Xbox 360向けのゲームを開発・デバグし、Xbox 360で動作させるには「XNA Creators Club」というサブスクリプション形式の新サービスが必要になる。メンバー料金は4カ月49ドル、1年99ドルで、Xbox Live Marketplaceで提供されている。XNA Game Studio Expressで作成したゲームをメモリーカードやCD/DVDに書き込むことはできないが、XNA Creators Clubのメンバー同士ならばXbox 360向けに開発したゲームを共有できる。このほか同クラブ・メンバーは、Microsoftとパートナーが提供するゲームアセット、技術文書、スターターキット、サンプル、テクニカルサポートなどにアクセスできる。

なおXNAのFAQによると、XNA Frameworkの次期バージョンではXbox Liveのネットワークゲーム機能がサポートされる可能性があるという。

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