LinuxカーネルにPS3用コードが登録

Linuxカーネルの公式ソースコードを管理する「The Linux Kernel Archives」に、Sony PlayStation 3(PS3)用のコードが登録された。Sony Computer Entertainment Inc.およびSony Corp.と著作権表記されたソースファイルは、GNU GPL2ライセンスのもと、最新開発版のソースリポジトリ(2.6.git)のarch/powerpc/platforms/ps3ディレクトリで公開されている。

統合されたソースファイルは、カーネルコンフィグレーションファイルに対するパッチなど付属物を含めると、計12種類。複数のコアを持つCellプロセッサで対称型マルチプロセッサ(SMP)の機能を可能にするsmp.c、ハードウェアクロック関連の処理を行うtime.c、アドレス空間の管理を行うmm.cなど、PS3独自の仕様に対応するために最低限必要なコードで構成されている。

カーネル再構築時のオプションには、ページテーブルの容量を256KB/512KB/1MB(初期値)から選択する「PS3_HTAB_SIZE」と、CellプロセッサのIOコントローラが提供するDMAページテーブル管理機能を有効にする「PS3_DYNAMIC_DMA」(初期値では無効)が提供される。



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