中国トップの検索エンジン"百度"が、来年日本に上陸へ - 新サービス期待も

湯木進悟  [2006/12/05]

中国のBaidu.comは、同社が提供している検索エンジン「Baidu」(百度)について、日本市場向けに展開を図る新方針を正式に発表した。来年より日本語での新サービスの提供が開始される。

すでに中国市場においては、米Yahoo!の「雅虎」や、米Googleの「谷歌」など、大手検索エンジンがサービスを提供しているものの、依然として百度が圧倒的な市場シェアを握っているという。例えば、中国インターネット情報センター(CNNIC: China Internet Network Information Center)が発表した「2006年中国検索エンジン市場調査報告」(2006 China Search Engine Market Survey)によれば、百度は中国における検索エンジン市場シェアの6割以上を占めるとされている

同社会長兼CEOのRobin Li氏は「2005年に米ナスダック市場への上場を果たして以来、当社は株主の皆さまに対し、ベストな中国語の検索サービスを提供して、一層の企業価値向上に努めてきた。非英語圏の検索市場で大きな成功を収める当社が、インターネット普及率の高い日本市場に目を向け、中国語と似通った漢字を用いる日本語で新たなサービス提供を目指すのは理想的なステップであると考えている」とコメントした。

同氏は、これまで過去半年以上に渡って、日本の検索市場に参入するための特別な研究調査を進めてきたことを明らかにしており、「日本の検索ユーザーは現在利用中の検索エンジンとは異なる、よりユーザーフレンドリーな当社の日本語の新検索技術に、必ず高い評価を下してくれると確信している」と語った。

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