2010年のネットワーク広告市場規模は115.63億元 - 中国

中国IT調査大手の易観国際(Analysys International)は、このほど発表した研究報告書「中国ネット広告市場趨勢予測 2006-2010」において、2010年時点の中国におけるネットワーク広告市場規模が115.63億元に達し、2006年から2010年までの市場規模の年平均増加率が26.2%に達するとの予測を示した。

報告書によれば、ネットワーク広告市場の発展に影響する主な要素には、インターネットユーザー数の急速な増加と、ユーザーニーズの多様化が挙げられており、これらの要素が混じり合い、ネットワークマーチャンダイジングを活性化しているという。

インターネットに接続する企業は不断に増加しており、ますます多くの中小企業ユーザーがインターネットマーチャンダイジングの価値を認識するようになる一方、各種スポーツイベントのマーチャンダイジング、例えばサッカーのワールドカップ、五輪などもネットワークマーチャンダイジング市場の拡大を促進している。

中国には3,000万社を越える中小企業があり、インターネットの普及、企業のマーチャンダイジング需要の増加と、地域を跨るニーズの増大に伴い、広告主の持続的かつ安定的増加が見込まれている。報告書は、インターネットに広告を掲載するユーザー数が向こう3年間に毎年20%以上増加すると予測する。

しかしながら、インターネット広告市場の発展を阻害するマイナス要素の存在も無視できない。マイナス要素としては、企業にネットワーク広告の効果をそれほど評価しない傾向が依然としてあること、キーワード広告の効果が明確に示されていないこと、広告代理店の業務と管理が未だ十分に規範化されていないこと、広告効果に対する評価が監査指標の収集や羅列に留まっており、プロセス全体への評価がほとんどないことなどが挙げられている。



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