OpenOffice.org対応のオフィスバックエンドツール登場

    海上忍  [2006/11/24]

    オランダの新興企業O3Spacesは22日(現地時間)、OpenOffice.org 2.0およびStarOffice 8と連携して動作する文書コラボレーションツール「O3Spaces」を公開した。45日間有効な体験版ソフトウェアは、同社WebサイトでVMware対応の仮想アプライアンスとして、氏名やメールアドレスなどの情報を登録したユーザに対し提供される。

    O3Spacesは、Microsoftのオフィスバックエンドツール「SharePoint」に相当するソフトウェア。ユーザはOpenOffice.orgまたはStarOfficeからO3Spacesに保存された文書に直接アクセスできるほか、変更内容を自動的にチェックしてバージョン管理するなどの機能を持つ。クライアントには、Internet ExplorerやFirefoxなどのAjaxに対応したWebブラウザも利用できる。OpenLDAPやNovell Directory Serviceに対応、シングル・サインオンすることも可能。

    サーバの動作には、Java JRE 1.5とTomcat、PostgreSQLとLuceneが稼働する環境が必要。サーバOSにはWindows Server 2000/2003、Open Solaris/Solaris 10とLinux(Ubuntu/SUSE/Xandros)が、クライアントOSにはWindows 2000/XP、Solaris 10とLinuxがサポートされる。

    O3Spacesの開発に着手した理由として同社では、OpenOffice.orgとStarOfficeはアプリケーション単体としての機能ではMicrosoft Officeとの高い互換性を有しているが、社内コンテンツの管理機能やコラボレーション的な機能が未実装な点に注目。OpenOffice.org/StarOfficeを離れることなく日常業務を処理するためのツールとして開発を始めた、と説明している。

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