ケンウッド、Kシリーズのハイエンドモデルと同社60周年記念限定モデル発表

    村田修  [2006/11/22]

    ケンウッドは、アコースティックサウンドシステム「Kseries」のハイエンドモデルとなる「Kseries Esule」を発表した。Kseries EsuleはCDレシーバー「R-K1」とスピーカーシステム「LS-K1」で構成される。発売は、12月上旬で、価格は、R-K1が199,500円、LS-K1が98,700円。また、同社の創立60周年記念モデルとして、このKseries Esuleとプラットフォームを共通化したプレステージピュアオーディオ「TRIOモデル」の「K-TR60」を発売する。申し込み受付期間は12月1日~2007年1月31日で、発送は12月下旬~4月上旬の予定。価格は483,000円。

    「Kseries」のハイエンドモデルとなる「Kseries Esule」

    「Kseries Esule」をベースに、さらなる高音質化を追求したTRIOモデルの「TR-60」

    R-K1は、コンパクトなボディとシンプルな操作性を持つワンボディタイプのCDレシーバー。従来のKseriesのCDレシーバーの機能に加えて、CDのマスタリング時にカットされる20kHz以上の帯域を再現する「Supreme EX」や、フルバランス伝送回路、独立電源供給型差動三段増幅回路、アドバンスドボリュームなどが盛り込まれており、さらなる高音質化が計られている。また11mm厚のアルミフロントパネルや、鋳鉄削りだし脚の採用など、防振/制振性能も大幅にアップしている。

    スピーカー部分のLS-K1は、Kseries用としては初の3Wayタイプ。ただし、一般的なウーファー/スコーカー/ツイーターの組み合わせではなく、12cmウーファー、2.5cmソフトドームツイーター、2cmハーフドームスーパーツイーターの組み合わせ。再生周波数帯域は45Hz~40kHzとなっており、Supreme EXで復元される音成分の再生に対応する。また、回折波の発生を低減するラウンドタイプのバッフル板は30mmの極厚タイプ。バナナプラグ対応真鍮無垢削り出しスピーカー端子も装備する。

    K-TR60は、このKseries Esuleをベースにしたモデルだ。回路のプリント基板の銅箔に通常の2倍の70μの厚みを持たせる、選別し特性を揃えた増幅素子を採用、このモデルのために開発した専用の大型コンデンサーの採用など、徹底的なチューニングを施している。さらに、つまみ部分は手作業によるアルミ削り出しで、スピーカーキャビネットの突き板にはマーブルウッド材を使用するなど、そのこだわりは音質面だけにとどまらないモデルとなっている。

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