気になるページのフィードを簡単作成 - gooフィードメーカー、サービス開始

    木村早苗  [2006/11/21]

    NTTレゾナントは21日、RSSフィードを簡単に作成できる無料サービス「gooフィードメーカー(β版)」の提供を開始した。当面は個人ユーザーの利用を念頭にサービスを展開する。利用にはポータルサイト「goo」が提供する「gooID」を取得する必要がある。gooIDの登録・利用は無料。

    gooフィードメーカー(β版)は、RSSを配信していないWebサイトでも、掲載されている新着情報などの記事を登録することで、自動的にRSSフィードを作成することができるサービス。その他、フィードと収集された外部のblog記事、Q&A情報などをまとめたリパック(=クチコミ)ページの作成や配信もできる。また、作成したフィードをボタン1つでgoo RSSリーダー Web版に登録する機能も付加されている。

    gooフィードメーカー(β版)の概要

    直接URLを指定してフィードの作成することができるほか、gooトップページのリンクよりログインし、フィードを作りたいサイトのURLを入力することでも作成可能。ブラウザは、WindowsがIE 6.0以上/Firefox 1.5以上、Mac OS XがFirefox 1.5以上に対応している。

    提供される機能は、フィードが3個まで、リパックページ・リパックフィードの作成がそれぞれ3個まで、またフィード配信の代行の3点のみ。それ以上のフィードを作る必要がある場合やフィードのアクセス解析を行いたい場合、フィードの更新時間や広告表示などの設定を行いたい場合などは、有料の「gooフィードメーカーアドバンス」へのアップグレードが必要となる。こちらは通常200円/月の利用料が必要だが、本日より3カ月の間は利用が無料となっている(gooらくらく決済への登録が必要)。

    gooフィードメーカーのトップページ

    新サービスの特徴は、NTTサイバーソリューション研究所による部分指定インタフェース技術・部分抽出技術を搭載することで、「ページ内記事の指定」の選択が可能になった点に着目したい。過去のRSSフィードでは、部分指定を行うにはHTML構造に関する知識など、ユーザー側にそれなりのスキルが必要とされてきた。しかし、このサービスでは指定部分を可視化することに成功。さらにAjaxを組み合わせることでマウスのみで利用できるなど、初心者にも使いやすいインタフェースとなっている。また、抽出アルゴリズムに関しても、指定部分の属性(色など)を基準にしているため、従来の物に比べてHTML構造の変化対応に強いという。データはすべてgooフィードメーカーのサーバに保存されるため、ユーザーサイトにフィードによるアクセス負荷がかかることもない。

    gooフィードメーカー(β版)のシステム構成

    gooでは、RSSフィードを活用したサービスの増加などから、RSSフィードの読み手、フィードの書き手の双方が急増すると見ている。goo RSSリーダーの利用者は現在約100万人以上。さらに、先日発表されたブラウザ「Internet Explorer 7」がRSSフィード取得機能を実装したことから、フィード関連サービスはより拡大すると予測している。今後はRSSリーダーとRSSフィードメーカーを軸に、

    1. 作る(配信する)
    2. 探す
    3. 読む
    4. ユーザーへの付加価値付け

    といった4ステップを作り、1年後には10万ユーザーの獲得を目指す。また、フィード配信を行う企業の増加を見込み、法人向けASPを来年3月末までに開始するとのこと。大手ポータルが描く予想図が、今後のインターネットサービスをどのように進化させていくかを見守りたい。

    機能/種別 gooフィードメーカー(無料版) gooフィードメーカーアドバンス(有料版)
    フィード作成数 3個まで 30個まで
    リパックページ・リパックフィード作成数 各3個まで 各30個まで
    フィード配信代行 1日更新のみ 30分~7日間まで設定可能
    追加機能 - アクセス解析
    リパックページの広告費表示設定
    リパックページのヘッダ・フッタ修正

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