「2006 オープンソースCMSアワード」発表! 優勝は新進気鋭の"Joomla!"

    後藤大地  [2006/11/21]

    Packt Publishingは14日(英国時間)、"2006 Open Source Content Management System Award"の結果を発表した。上位3プロダクトは次のとおり。同選定は小委員会と同社のユーザから16,000の投票をもって実施された。

    1. Joomla!
    2. Drupal
    3. Plone

    同選考会には70を超えるオープンソースソフトウェアのCMS(Content Management Systems)がエントリされ、8週間に渡る投票のあと、最終的に決定された。最終選考まで残ったのは「Drupal」「e107」「Joomla!」「Plone」「XOOPS」の5つ。優勝した「Joomla!」には5,000ドル(約60万円相当)が、2位と3位に入賞した「Drupal」と「Plone」にはそれぞれ3,000ドルおよび2,000ドルが賞金として授与される。

    「Joomla!」はCMSとしては新進気鋭に分類される。もともと2005年8月にMambo Developmentからフォークしたプロジェクトで、インストールの簡易さ、活発な開発の現状、コミュニティサポートの充実などが評価されての受賞となった。2位につけた「Drupal」も「Joomla!」と接戦。順位が逆転したとしてもおかしくなかっただろう。惜しくも「e107」と「XOOPS」は入賞を逃したが、決して劣っているというわけではない。発表文書では、最終選考に残った5つのCMSはどれも秀逸であるとコメントが掲載されている。

    入賞した上位3つのプロダクトの主な特徴は次のとおり。

    • Joomla! - インストールが容易、エクステンションやモジュールの多さ、徹底的かつ包括的に提供されているドキュメント、管理ユーザインタフェースが秀逸、バックエンドシステムの扱いやすさ、WYSIWYGエディタの高い利便性、スケーラビリティの高さ、カスタマイズオプションの豊富さ、活発なコミュニティ
    • Drupal - 安定性の高さ、活発な開発、セキュリティ機能が秀逸、設定が簡単、軽量なインストール、大量のモジュールとテーマ、すぐれたドキュメント、フレンドリーなコミュニティ、ノードコンセプトというすぐれた発想
    • Plone - 高い柔軟性と強力さ、すぐれたユーザインタフェース、デフォルトインストールのクリーンさ、たくさんのアドオンモジュール、学習の容易さ、LDAPやほかのログインシステムとの連携性の高さ

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン