オンキヨー、回路構成と搭載部品をリファインした新型PCIオーディオカード

      [2006/11/20]

    オンキヨーは20日、再生SN比115dBのスペックを実現したというPCIサウンドカードの新製品「SE-200PCI」を発表した。従来製品であるSE-150PCIの基本設計を踏襲しつつ、回路構成や搭載部品のリファインで高性能化をはかったとされる。発売はオンキヨーマーケティングを通じて12月10日から開始し、価格はオープン。実売予想価格は18,000円前後。

    2chアナログ出力はじめ各機能が強化されたという「SE-200PCI」。電源供給を安定させ、音質の向上に寄与するとされる大型のコンデンサーが特徴的な製品だ

    SE-200PCIでは、SE-150PCIで搭載していたグランド電位を安定させる銅バスプレートといった技術を引き続き採用しつつ、左右の信号バランスを完全にシンクロできるよう基板上に左右独立でシンメトリー配置されたVLSC回路、左右独立で容量も強化された電源部、DACからの信号出力方式の変更など、細部にわたる改良を行なっている。なお、従来は2chアナログ出力回路にのみ搭載していた銅バスプレートを、SE-200PCIでは、7.1ch出力回路にも搭載する。

    サウンドチップはVIA製「Envy24HT」を搭載。デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A回路には、英Wolfson製「WM8740 DACデバイス」を採用し、サンプリング周波数は最高192kHz、量子化ビット数24bitの音楽信号に対応。DACのデジタル電源部とデジタル入出力端子部のコンデンサーには「OS-CON」を搭載している。クロック回路には、発振周波数偏差が±10PPMの水晶発振子を利用しており、これは同クラスで一般的に使用されている±50PPMの発振子に比べて、5倍以上の精度を持つという。

    入力端子は、アナログ入力×2(ステレオRCA、内部接続)、デジタル×1(光)、マイク×1(φ3.5mm モノラル)。出力端子は、2chアナログ×1(ステレオRCA)、デジタル×1(光)、7.1chアナログ(Front L/R、Center、Surround L/R、Surround Back L/R、Subwoofer)。光デジタルに関しては、入力は24bit/96kHz、出力は24bit/192kHzに対応し、デジタルパススルーも可能。対応OSはWindows 2000(SP3以上) / XP(SP1以上)で、EAX2.0、A3D 1.0、QSound、STEREO EXPANDERをサポートする。カードサイズは22(H)×121(W)×163(D)mmで重量は180g。

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