NVIDIA、DX10対応の「GeForce 8800」と「nForce 680i SLI」を発表

 

米NVIDIAは11月8日(現地時間)、DirectX 10に対応する最新GPU「GeForce 8800」とMCP「NVIDIA nForce 680i SLI」の2製品を発表した。GeForce 8800シリーズは「G80」の開発コード名で呼ばれていた同社第8世代のハイエンドGPU。最大128の統合パラレルシェーダによる高速描画や、よりリアルな画像再現を実現するNVIDIA Quantum Effects、16xアンチエイリアス/128ビットHDRライティングの同時サポートなどを実現する。ハイエンド版のGeForce 8800 GTXと、ミッドレンジ以下向けのGeForce 8800 GTSの2モデルが用意されている。一方のnForce 680i SLIは、Intelの最新プロセッサ「Core 2 Quad/Duo」に最適化されたハイエンドチップセット製品である。

「われわれは、PCゲームやHDビデオ処理のための究極のプラットフォームを提案する。Windows Vista、DirectX 10、HD-DVD、Blu-rayの利用に、GeForce 8800とnForce 680i SLI以上の選択肢はない。今回の発表は4年間のR&Dの成果であり、これまでで最高の技術的な飛躍となる。ゲーマーたちは、(その衝撃に)打ち負かされることになるだろう」と米NVIDIA社長兼CEOのJen-Hsun Huang氏。GeForce 8800がWindows Vistaで標準となるDirectX 10をサポートする初のGPUとなったと報告した。

GeForce 8800 GTXでレンダリングされたバーチャルモデル「Adrianne Curry(エイドリアン・カリー)」

nForce 680i SLI

NVIDIAによれば、GeForce 8800の開発プロセスを通じて、世界のトップゲームデザイナーと共に同GPUをベースにしたDirectX 10対応タイトルの開発を進めていたという。米サンノゼ市で開催された発表イベントでは「Crysis」「Hellgate: London」「World in Conflict」「Company of Heroes」「Microsoft Flight Simulator X」「Age of Conan」など、20以上のゲームタイトルが披露された。

nForce 680i SLIでは、FSB高速化、SLIサポートのほか、ギガビットイーサネットポートのデュアルサポートなど、従来製品に比べてパフォーマンス面での強化が図られている。またNVIDIAでは自身がマザーボードの設計と製造を行う「Designed by NVIDIA」プログラムを開始しており、EVGAなどのパートナーを通じて出荷を行っている。これにより、NVIDIA MCPを搭載したマザーボードの市場投入が従来よりも早くなるメリットがあるという。

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