ネット広告、来年からのトレンドは? TVよりネット重視で4強台頭 - 米調査

米JupiterKaganの調査部門となるJupiterResearchは、米国内のオンライン広告市場を調査した最新予測レポート「US Online Category Advertising Forecast, 2006 to 2011」の発表を行った。

同レポートによれば、今後も米オンライン広告市場は順調に成長を続けて、2011年にはUS200億ドル規模を突破。しかしながら、そのうち57%となる約US115億ドルは、マルチメディア・エンターテインメント / 金融サービス / 旅行 / 自動車の4業界によるオンライン広告費で占められることになるという。

同社アナリストのEmily Riley氏は、オンライン広告費用が最も伸びる業界として、動画や音楽配信などのビジネスモデルの成功が期待されるマルチメディア・エンターテインメント関連企業を予測。特に検索広告分野への注力が行われるとされ、2011年のオンライン検索広告の4分の1以上が、同業界で占められるとしている。続いて、オンラインバンキングなどのビジネスモデル確立で成長が見込まれる、金融サービス業界のオンライン広告費増大が予測されている。

同社社長のDavid Schatsky氏は「今後の視聴者層のフラグメンテーション(断片化)やEコマースの利用スタイルが、ブランド力に大きな影響を与えることになり、オフライン広告費をオンライン広告費にシフトさせられる企業が増加の一途をたどることになるだろう。平均して毎週14時間がTV視聴に費やされているが、それと同じ時間がインターネット利用にも費やされるようになってきたことを考慮するならば、各社のオンライン広告費増大は避けられない」とコメントしている。



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