華為、中東と北アフリカで最大規模のWCDMA/HSPAネットワーク建設へ

戴玉才  [2006/11/02]

華為はさる10月31日、アラブ首長国連邦の電信キャリアEmirates Telecommunications(略称「Etisalat」)と、WCDMA/HSPAネットワーク構築に関する商業契約を締結したと発表した。

この契約により、華為は唯一のベンダーとして、Etisalatに1,000基を超えるNode-B基地局の設備を提供、Etisalat向けのWCDMA/HSPAネットワークを建設することになる。これは、首都アブダビ、ドバイ、7つの首長国を含むUAE全土を覆うものだ。当該ネットワークは中東、北アフリカで最大のWCDMA/HSPAネットワークとなるとともに、初めてのIub/IPを採用したHSPAネットワークとなる。

Etisalatネットプランニング部マネージャーのNasser Salim氏は、「UAEにおけるWCDMA/HSPAネットワークの構築は、Etisalatにとって戦略的な意味合いを持つ。華為が、トータル3Gソリューションを当社に提供することで、競争優位、グローバル3G市場におけるリーディング・ポジションがさらに強化されていくだろう」と、華為への期待を語った。

華為の中東・北アフリカ地区副総裁の王家定氏は、「華為が唯一の3Gネットワークベンダーとして、Etisalatに選ばれたことは非常に光栄。当社は引き続きEtisalatに革新的なソリューションと高品質なサービスを提供し、ネットワーク構築と付加価値の創出を支援していく」と述べ、Etisalatをサポートしていく決意と自信の程を示した。

華為は2003年12月以降、EtisalatにUAEで3Gサービスを提供し始めた。UAE以外での華為とEtisalatとの協力事業は、パキスタン、サウジアラビアなどでもみられる。華為は、テレコムソリューションのリーディング・ベンダーとして、これまでに35件のWCDMA/HSPAに関わる商業契約を締結している。

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